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はじまりのだいち(磐梯山)
制作年:2024年
形式:参加型作品
サイズ:ノリ巻き(具材込み)...φ4000×H2500(mm)
素材:木、スタイロフォーム、人工芝、花紙

2017年に最初に制作された作品の、2024年福島県・猪苗代にあるはじまりの美術館で開催された はじまりの美術館 開館10周年企画 「き・てん・き・てん」 展 <夏会期> にて再制作された。猪苗代の山と言えば、「磐梯山(ばんだいさん)」3つの山が連なる連峰で、地元の人の家からは家ごとに異なる角度から異なる磐梯山が見られるという。磐梯山の話を聞いているときに、実は磐梯山の山は4つあったという話を聞いた。そしてそれが噴火して今の形になったのが、作者の今井が生まれるちょうど100年前だったこともあり、興味を持った。しかし当時の写真記録はなく、描かれた画を元にイメージして4つ目の磐梯山を作ることになった。4つ目の磐梯山は過去の山のオマージュではあるが、今を生きる私たちが咲かせる新しい「私たちの山」として新しく誕生した。
7−10月という長い会期の中で多くの方が花を作ってくださり、1366本の花が生まれた。
協力:吉田あさぎ、折原智江、石井孟宏、廣田郁也、内田里奈、磯野玲奈、はじまりの美術館のスタッフ、地域の皆様

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